「優しいサイト」は、有機やオーガニックをもっと知ってもらい、広めていくためのWebメディアです。有機食品やオーガニックフードの展示会情報や展示会訪問レポート、著者が食べた有機食品の感想、有機農業の生産者紹介や、オーガニック製品の販売会社の紹介をおこなっていきます。
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「有機農業」「オーガニックフード」ってそもそも何?
有機食品の認証機関であるビューローベリタスジャパン株式会社のWebサイトによれば、以下のように定義されています。
有機JAS認証~有機農産物
種まきや種付けの前2年以上の間、たい肥等による土作りをしたほ場において、化学合成された農薬や肥料を使用しないことを基本として生産された農産物です。お茶やお米、筍やアロエ等さまざまな農産物生産・取り扱い事業者を認証しています。
有機JAS認証~有機畜産物
飼料は主に有機飼料・有機農産物を与え、抗生物質等を病気予防の目的以外に使用せず、ストレスのない野外等での飼育により生産された畜産物です。伸び伸びと育てた牛から搾られる有機牛乳生産・取り扱い事業者を認証しています。
有機JAS認証~有機加工食品
原材料には、水と食塩を除いて95%以上が有機農産物・有機畜産物・有機加工食品を使用し、化学合成された食品添加物や薬剤を使用しないことを基本として生産された加工食品です。飲料や缶詰、調味料等の幅広い生産・取り扱い事業者を認証しています。
有機JAS認証~有機飼料
有機農産物・有機畜産物(乳に限る)・有機加工食品を主な原材料とし、化学的に合成された飼料添加物や薬剤を使用しないことを基本として生産された飼料です。牧草やサイレージ、飼料用作物等が対象となり、飼料用作物の生産・取り扱い事業者を認証しています。
ビューローベリタスジャパンについてはこちらの記事から。
誰が書いているの?
日本正月協会の代表者として知られる今成優太が記事を執筆しています。
著者が食べた有機食品の有機JAS認証マークを集めている記事
なぜ書いているの?
健康や環境への意識から、もともと有機農業や無農薬栽培に関心が高かった著者でしたが、日本正月協会としての活動の中で、さらに農業への意識が高まりました。
お正月の様々な伝統行事は、もともと農業の豊作を願う農耕儀礼であったため、人々が農業への関心をなくすと共に、伝統文化も衰退してきているのです。
つまり、「お正月の伝統文化の啓発・継承活動」と、「農業への関心を高めること」は、同じ方向を向いた一貫した活動なので、取り組むことにしました。
サイト名「優しいサイト」の由来について
かつて大ヒットしたミスター○ルドレンの楽曲として、「優しい歌」という歌がありました。人に優しく、環境に優しい農業の普及・発展を願いながら、著者はその曲の名を思い出しました。
最近、SDGsの考え方が世間に浸透しつつあり、それに伴ってオーガニックや有機食品への注目度が高まってきており、様々な媒体で情報発信がなされています。
しかし、「エシカル」とか「カーボンニュートラル」とか、横文字の考え方がそのまま日本に採り入れられてしまい、日本人にはわかりづらく、決して「日本人に優しい情報発信」がなされている状態ではありません。
そこで、なるべく、よくわからない横文字を使わず、日本人にわかりやすいサイトづくりを目指して、著者の名前である「優太」から一文字取って、「優しいサイト」と名付けました。
ビジョン・行動指針
有機農業全般の推進、啓発に向けて取り組みますが、中でも特に、「有機玄米もち」の生産者を増やしたり、消費者の理解を得ることを、大きな目標として取り組みます。
もともと、江戸時代頃までのお餅は、精米したお米でなく、そばの実を使ったり、様々な雑穀で作られていました。
現在の日本で普及している普通の白いおもちは、食べると太るイメージですが、玄米もちや雑穀もちは食物繊維豊富なので、やせる食べ物です。
しかし、農薬だらけの玄米は、身体への負担も大きいので、オススメできません。有機玄米で作られたものをオススメします。
そこで、ダイエットにも効果があり、カラダに良い有機玄米もちのことをたくさんの人に知ってもらい、食べたい人を増やし、作る人を増やしていく。
「食べ物について、複雑なことはわからないけど、ダイエットに効果があるなら、食べてみたいな」
そんな風に思ってもらえたら、たくさんの人が手を伸ばしやすいですよね。
このようなことを大きな目標として掲げて取り組んでいます。